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アルザスの関係者は幸せに浸っている。2007年がとても偉大なヴィンテージだからである。2007年は再び、異例の年となった。
穏やかな冬の後に迎えた春は、夏のような陽気で、その季節はずれの暑さのためにぶどうの発芽は早く、開花も5月25日前後という早さとなった。
6、7、8月は雨が多く、かなり涼しかった。このため、春にみられた早熟さは相殺された。しかしこの天気のおかげでぶどうの成熟は、どの品種もゆっくりと完璧に進み、爽やかさと果実味を維持することができた。
収穫は最高の条件の下で、AOCクレマン・ダルザス向けから始まった。生産者は最初に、最も成熟の早い区画のぶどうを収穫した。その後9月にアルザスは見事な高気圧に覆われた。日中は暑く夜間は気温が下がり、雨はほとんど降らず、ぶどうの成熟には最高の条件であった。
生産者はぶどうが完全に熟し、良い衛生状態となるまで忍耐強く待ち、理想的なぶどうを手に入れることが出来た。
ピノ・ノワールは小さな赤い果実のニュアンスを伴い、色も程よく、香りはスグリからブラックチェリーまで多彩に感じられる。
ピノ・グリは特に成功した品種で、力強く、蜂蜜のようなニュアンスが熟した酸味に支えられている。
リースリングは、より長い熟成期間が必要だが、とても果実味(かんきつ類)が豊かで、爽やかさに加えて信じられないほどにエレガントである。
シルヴァネールとピノ・ブランは、それぞれ典型的。
ゲヴルツトラミネールは、2007年の中でも最も成功した品種の一つである。
ワインは豊満で、強烈で、とてもアロマが豊かである。実際2007年は、どの品種も見事なワインを生み出した。
これらの最後を飾るべく、素晴らしい晩秋の天候により、多くのヴァンダンジュ・タルディヴとセレクション・ド・グラン・ノーブルが造られ、1997年の生産量の記録を超えた。
(アルザスワイン委員会 プレスリリース08年5月)
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